マウスピース型矯正装置(インビザライン)と
その他のマウスピース矯正の違い

  • HOME > 
  • マウスピース型矯正装置(インビザライン)と
    その他のマウスピース矯正の違い

マウスピース型矯正装置(インビザライン)と
その他のマウスピース矯正の違い

はじめに

歯科矯正は、2年前後とかなりの長期に渡る治療です。長期に渡ることを考えると、治療結果は無論のこと、皆様が無理なく続けられる治療法であることが大切です。
これまでの矯正はというと、ワイヤーブラケットと呼ばれる金属の装置をつけた治療法が標準的な治療法でした。
この金属の装置は伝統的な方法で、幅広い症例に対応できる一方、生活スタイルへの影響を考えるとおすすめできる方法ではありません。見た目の問題もありますが、食べ物が金属に挟まり、食事を楽しめなくなります。
加えて、歯磨きも一苦労で、歯磨きを怠ると矯正期間中に虫歯の治療をしなければならなくなるなどの問題が出てきます。また、金属の装置が何かの拍子に外れてしまい、緊急で受診しなければならないトラブルも発生いたします。そういった意味で生活スタイルに与える影響が大きく、”覚悟”が必要になると言わざるを得ません。

なぜマウスピース型矯正歯科装置なのか

近年では、マウスピース型矯正歯科装置の種類として、インビザラインやキレイライン(薬機法対象外)といったマウスピースによる矯正治療法を選択される方が増えてきております。
金属装置とは異なり、目立たない、取り外し可能といったことで、生活スタイルへの影響が最小限に留められるからです。
かつては、治療可能な症例が限定される、治療期間がかかるといった問題から、その有用性を疑問視する声も挙げられておりましたが、マウスピース型矯正歯科装置の代表製品であるインビザライン(薬機法対象外)であれば、素材の進歩や、AIの活用により、これらの問題が解決されており、中にはマウスピース型矯正歯科装置の方が、金属装置による矯正よりも治療期間が短く済むこともあります。

マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)は品質が他と比べて違います

マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)とその他のマウスピースでは圧倒的に、品質に違いがあります
AIツールを駆使したクリンチェックと呼ばれる綿密な治療計画を立てることで、ワイヤー矯正と太刀打ちできるまでの治療結果を期待できるのは、マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)だけと私たちは考えています。。
マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)以外のマウスピース型矯正歯科装置は、その治療結果が期待するものとはかけ離れたものであることが原因でトラブルになることも多いです。
最悪の場合には、結果的に追加治療が必要となり、かえってお金と時間がかかってしまう患者さんも見受けられるため、当院ではおすすめしておりません。

どの歯科医院でも同じなのか

では、マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)を使用すればAIのサポートもありどの歯科医院でも安心か、といえばそうではありません。
先述のクリンチェックという治療計画を立てる際には、歯の動きのメカニズムや装置的特性を理解することが重要であり、実際に、熟知したエキスパートとそうでない方では、全く違う治療計画を立てることになります。
また、計画通りに治療が進まないと相談に来られる患者さんもいらっしゃいますが、その場合に、リカバリーする方法もエキスパートとそうでない方では雲泥の差があるものになります。
従って、マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)による矯正治療をされる際には、矯正の知識がある矯正歯科医で、かつマウスピース型矯正歯科装置の経験豊富な歯科医師のもとで治療を受けられることを強くお勧めいたします。

 

「歯はあなたの臓器のひとつです。あなたはいま歯という臓器を体内で動かすという医療を受けようとしています。それは、心臓の位置を動かす、肺や肝臓の位置を動かすということと何も違いがありません。
あなたは心臓の位置を動かす手術を誰にしてもらいたいですか?ひとつ間違えれば、おかしな噛み合わせになり一生後悔することもあります。適切なDr.と適切な医療施設をお選びになることが、とても大切で重要なことなのです。」