(小児)マウスピース型
矯正装置症例
下記症例の全てが治療途中ではありますが、
どの症状も18カ月でここまで治すことができました。
現在も、継続した矯正管理を行っております。
症例1
Before
After
主訴 | 八重歯・前歯のガタガタが気になる |
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診断名・主な症状 | 八重歯・前歯のガタガタ |
年齢 | 11歳女児 |
治療期間・通院回数 | 約15~20回・15~20回 |
装置・費用 | ・マウスピース型矯正歯科装置:595,000円 |
治療内容 | 口腔衛生指導後、マウスピース型矯正歯科装置にて歯の移動を行いました。 右上の犬歯の生えるスペースがありませんでしたから、歯を移動することで排列スペースをつくっています。 Ⅰ期治療が終了したところで、ご本人と保護者の方が満足されているため経過観察中です。 すべての永久歯が萌出したところで、セカンドフェーズ(Ⅱ期治療)を行うか判断する予定です。 |
抜歯有無 | 永久歯の抜歯なし |
リスク | ・マウスピース型矯正歯科装置により歯肉炎や口内炎を起こすことがあります。 ・歯の移動による痛みがある場合があります。 ・マウスピースを装着したときにしめつける感じがあります。 ・適切な使用をしないと虫歯ができる可能性があります。 ・マウスピース型矯正歯科装置を指導通りに使用しないと歯が動かない可能性があります。 ・セカンドフェーズ(Ⅱ期治療)は、追加費用が必要となります。 |
症例2
Before
After
主訴 | 下の前歯がみえない 前歯のガタガタ |
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診断名・主な症状 | 叢生 |
年齢 | 10歳女児 |
治療期間・通院回数 | 約15~20回・15~20回 |
装置・費用 | ・マウスピース型矯正歯科装置:595,000円 |
治療内容 | 口腔衛生指導後、マウスピース型矯正歯科装置にて歯の移動を行いました。 下の前歯が見えませんでしたので、噛み合わせを上げつつ、歯を排列するスペースをつくりました。 Ⅰ期治療が終了したところで、ご本人と保護者の方が満足されているため経過観察中です。 すべての永久歯が萌出したところで、セカンドフェーズ(Ⅱ期治療)を行うか判断する予定です。 |
抜歯有無 | 永久歯の抜歯なし |
リスク | ・マウスピース型矯正歯科装置により歯肉炎や口内炎を起こすことがあります。 ・歯の移動による痛みがある場合があります。 ・マウスピースを装着したときにしめつける感じがあります。 ・適切な使用をしないと虫歯ができる可能性があります。 ・マウスピース型矯正歯科装置を指導通りに使用しないと歯が動かない可能性があります。 ・セカンドフェーズ(Ⅱ期治療)は、追加費用が必要となります。 |
症例3
Before
After
主訴 | 前歯が逆になっている 反対咬合 |
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診断名・主な症状 | 反対咬合 |
年齢 | 8歳女児 |
治療期間・通院回数 | 約15~20回・15~20回 |
装置・費用 | ・マウスピース型矯正歯科装置:595,000円 |
治療内容 | 口腔衛生指導後、矯正用マウスピースを使用して歯の移動を行いました。 上顎前歯を唇側傾斜させ、下顎の前歯を舌側傾斜させることで被蓋(噛み合わせ)を改善しています。犬歯がまだ生えておりませんので、あえて、歯と歯の間にスペースを残しております。 犬歯が生えることによりスペースは閉鎖させると予測しております。 今後、乳歯の生え変わりを管理しつつ、セカンド・フェーズ(Ⅱ期治療)の開始時期を検討していきます。 |
抜歯有無 | 永久歯の抜歯なし |
リスク | ・マウスピース型矯正歯科装置により歯肉炎や口内炎を起こすことがあります。 ・歯の移動による痛みがある場合があります。 ・マウスピースを装着したときにしめつける感じがあります。 ・適切な使用をしないと虫歯ができる可能性があります。 ・マウスピース型矯正歯科装置を指導通りに使用しないと歯が動かない可能性があります。 ・セカンドフェーズ(Ⅱ期治療)は、追加費用が必要となります。 |
矯正治療をし
6ヶ月を経過した子の
矯正治療例の説明
是非ご覧ください
矯正治療における
副作用とリスク
矯正治療に伴うリスクや副作用は、ホームページに掲載することが法律で義務づけられています。全ての医療行為にはメリットとデメリットがあるため、両方を十分に比較し、治療を受けるかどうかお選びいただく必要があります。当院では、矯正治療の副作用やリスクについて十分にご説明し、ご納得いただいてから治療を開始しておりますので、不明点や疑問点はお気軽にご質問ください。
- 最初は矯正治療による不快感、痛み等があります。数日間~1、2週間で慣れることが多いようです。
- 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。また短縮する場合もあります。
- 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 治療中は、装置がついているため、歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
- 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
- ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ごくまれに、歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- 治療途中に金属などのアレルギー症状がでることがあります。
- 治療中に「顎関節で音がある、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- 歯の動きによる様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
- 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
- 矯正装置を誤飲する可能性があります。
- 装置を外す時に、エナメル質に微少な亀裂が入る可能性や、被せた歯(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
- 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った被せる歯(補綴歯)や虫歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
- あごの成長発育により咬み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- 治療後に親知らずが萌えて、凸凹が生じる可能性は文献ではないとされていますが、加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせると咬みあわせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
- 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。