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お子さまの生涯の
健康のためにできること

お子さまの生涯の健康のためにできることお子さまの歯ならびをキレイにしたい。近年、小学生の矯正治療の需要が急増しています。
歯ならびをキレイにさせたい理由として、1番は「外見」です。八重歯がかわいいと言われた時代は、昭和です。
現在は、キレイな歯ならびが好まれます。 また、むし歯や歯周病のなりやすさという観点でも、キレイな歯ならびは圧倒的に優位です。歯ならびの悪いおじいちゃん、おばあちゃんを見たことがあるでしょうか。
あまり無い、というのが答えではないでしょうか。歯ならびが悪いことは、将来歯を失うリスクが高くなります。 塾に行かせるように、歯ならびを整えてあげることは、ひとつの習い事のようになってきました。

歯ならびを整えることを通して、その子に正しい口腔衛生の知識を備えてあげることは、一生の宝と言えるからです。 3歳から小学生の期間における矯正治療については、多種多様な手法があり、保護者の方々を混乱させています。
複数の歯科医院で相談していただき、当院へは最後にお越しください。
色々な疑問にしっかりと回答し、お子さまに合った矯正歯科治療を提案します。

お子さまの歯並びで
お悩みありませんか?

出っ歯

出っ歯下の前歯よりも上の前歯が大きく突出した状態です。前歯が前方へ傾いているケースと骨格そのものが前に出ているケースがあります。前歯の表面や口腔内が乾燥しやすく、唾液の自浄作用を得られないことでむし歯のリスクが高まります。

受け口

受け口受け口とは、上顎よりも下顎が前に突出している状態です。歯や歯茎、顎関節に負担がかかり、咀嚼機能が低下します。また、よく噛めないことで胃腸にも負担がかかり、胃痛や胃酸過多などのトラブルに繋がるケースも少なくありません。受け口は、3~4歳頃の比較的早い時期から治療を始めた方がよいとされています。受け口の中でも骨格に大きな問題があるケースは、外科的な手術が必要になる場合があります。

叢生

叢生叢生は、歯並びがデコボコしたり歯と歯が重なり合ったりしている状態です。噛み合わせに問題が生じ、歯や歯茎、顎、消化管に大きな負担がかかります。また、歯をきれいに磨くことが難しいため、むし歯や歯周病によって歯を失うリスクが高まります。なお、八重歯も叢生の1種です。

開咬

開咬開咬とは、奥歯で噛んだときに上下の前歯の間に空間ができている状態です。前歯で食べ物を噛み切れず、結果的に奥歯への負担が増加します。子どもの頃から奥歯への負担が蓄積すると、奥歯を早期に失う恐れがあります。また、口の中に空気が入りやすくなるため、乾燥によって唾液が減少し、むし歯のリスクが高まる点にも注意が必要です。

過蓋咬合

過蓋咬合は、下の前歯が上の前歯で隠れて見えないほど覆っている状態です。 過蓋咬合の場合、出っ歯や叢生も併発している可能もあります。 咬み合わせが深い(過蓋咬合)方は、下の歯が上の歯を傷つけてしまう可能性や、 下の歯の成長を妨げてしまい、顎関節症になってしまう恐れや、顎に痛みが出たり顎が空きにくくなってしまうこともあります。

大人の歯が生えるスペースがない

永久歯が生えてきてから、歯並びが悪くなってしまった。というケースを良くお聞きします。 乳歯の時期は、歯並びがキレイに整っているのではなく、歯の間に隙間(スペース)がある状態が理想です。 永久歯(大人の歯)は乳歯よりも大きいため、隙間がないと歯並びが悪くなってしまいます。 永久歯(大人の歯)が生えるスペースがない場合、予防矯正®で解決することが可能です。

最適な治療開始時期は?

口腔筋機能療法(MFT)を中心として、歯ならびが悪くなる原因であるお口の周りの筋肉や舌の位置の異常、口呼吸、悪い姿勢を改善します。

お子さまの年齢別で見る
矯正治療のポイント

妊娠時期

マイナス1歳妊娠してから12週の終わり頃までは、お腹の赤ちゃんの身体が作られる時期です。
放射線や薬感染症などは避けたいところであるため、むし歯や歯周病にならないよう十分に予防歯科を実践することが求められます。
また、歯周病菌は、早産や低体重児出産のリスクがあると言われています。 胎児に対して影響のある行為をしない、というのがこの時期には大切になります。その指導を管理栄養士等から受けることができます。

0歳

母乳やミルクの飲み方、使用する器具、離乳食の与え方など、さまざまな要因が歯ならびに関係している可能性があると私達は考えています。
歯が生える前からお口の機能を育てるために、この頃から歯科医院へ通い、ケア方法や気を付けるべきことなどの情報を入手しましょう。
そして、歯が生えたら、むし歯予防のスタートです。

1歳~2歳

1歳~2歳3歳まではジュースや砂糖を与えない。これは味覚の形成にとても大切です。
早い子であれば、すでにこの時期にむし歯ができます。それは絶対に避けたいのです。
また、この時期に受け口の子が急増します。「様子を見る」ことなく、当院にご相談ください。早期改善する場合が多く見られます。
お口の機能の未発達な子と、そうでない子の差が大きく現れるのもこの時期です。噛む機能や飲み込む機能をよく観察し、食べ物のあり方を工夫・検討することが大切です。
歯ならびが悪くなる原因である口呼吸についても、注意をしていく時期となります。

3歳

子どもの歯が生えそろう時期です。呼吸や姿勢、舌の位置、飲み込み方など、歯並びに影響を及ぼす要因について、当院に相談しましょう。
すでにこの段階で歯並びに問題が起きている場合もあります。 特に、受け口の子は、ご相談ください。

4歳~5歳

矯正器具を使用し始める時期です。 簡単な口腔筋機能療法(MFT)もできます。
お口の機能に関する食育のお話のみならず、姿勢や呼吸の話が多くなってきます。
また、むし歯に注意が必要な時期です。むし歯により子どもの歯を削ると歯の形が変わり、歯並びや噛み合わせが悪くなります。
その結果、歯を失うことになりかねません。そうすると、顎の発達に支障をきたしたり、永久歯がきれいに並ぶスペースが不足して、永久歯の歯並びも悪くなります。

6歳

6歳永久歯が生えてくる時期です。そろそろ矯正歯科治療を始めるのに適したな時期になってきます。
まずは、歯ならびが悪くなる原因である生活習慣やお口の周りの筋肉や舌の筋肉の機能異常をチェックします。歯並びが乱れる要因を取り除き、顎の健全な発達を促すことで、歯が自然ときれいに並ぶ環境を整えます。
成長期に早く治療を始めることで、早く治療が終了する傾向にありますので、どうぞお早めにご相談ください。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、透明で薄い医療用マウスピースのため、見た目が気になる心配もありません。また、取り外して歯を磨けるので、むし歯のリスクも抑えられます。

7歳~9歳

子どもの歯から大人の歯へと生え替わる時期です。矯正歯科治療によって歯ならびを三次元的に改善できるようになります。
また、親御さまがお子さまの歯並びを気にされやすい時期でもあります。
これまで、歯磨きや仕上げ磨き、筋肉の異常の改善などができていたかどうかで、歯並びやむし歯の数などに大きな差が生じるでしょう。 早期治療により、将来的に抜歯を伴う矯正治療を回避できる可能性があります。

10歳~12歳

ほとんどの歯が永久歯になります(乳歯は数本になります)。
その子の成長度合いに応じた矯正歯科治療を始めることができます。

13歳以降

マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)での矯正治療を選択します。
同時に、悪い歯並びの原因である生活習慣や口の周りの筋肉や舌の異常などを除去する指導を行います。

当院の小児矯正が
選ばれる理由

悪い歯並びにならないための予防

口腔筋機能療法は、口呼吸のような悪い歯ならびの要因を改善できる点です。
悪い癖を治してから歯並びを改善することで、悪い歯ならびの再発を防ぎます。

後戻りをさせないための取り組み

歯並びを整えるだけでは、歯並びが悪くなる要因は解消できません。そのため、歯並びが再び乱れる恐れがあります。
口腔筋機能療法は、歯並びが悪くなる要因を取り除くため、歯並びが再び悪化するリスクを抑えることができます。

適切な治療期間

口腔筋機能療法予防矯正®は、小学校入学前や小学生低学年のうちに鼻呼吸や正しい舌の位置、正しい姿勢などへと導き、その子に本来備わっている歯ならびに誘導します。
そのため、歯並びを矯正するだけの場合と比べて短期間での治療効果が期待できます。

小児用マウスピース型矯正歯科装置

子どもがマウスピース型矯正歯科装置を行う
メリット(目的)

子どものマウスピース矯正当院では、マウスピース型矯正歯科装置を強く推奨しています。
院長のお子さんもマウスピース型矯正歯科装置で治療をしています。

  • むし歯になりにくい(ワイヤーを使った矯正との比較)
  • 取り外し可能なので、急患率が低い(痛みで歯科医院に急患で行く必要がない)
  • 透明なのでわかりにくい
  • 多くの小学生が使用できているという実績
  • 仕上げ磨きが楽(保護者が楽)
  • 美味しく食事ができる(食事中は外すことができる)
  • 歯ならびの未来予測を見せてもらうことができる(治療予測に安心感がある)
  • 1年半前後で終わる(マウスピース型矯正歯科装置として)
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